断片的な知識と体系的な知識

この季節、新卒(見込み)の学生さんを数多く面接してきたのですが、新卒の段階で既にとてつもなく大きな差がついていることに改めて驚かされました。

今後大きく成長する可能性が感じられる人と、早くも既に成長の限界が見えてしまっていて、可能性がほとんど感じられない人、という点では、もう既に逆転不可能とさえ思えるような大差がついてしまっています。
仙石浩明の日記: 断片的な知識と体系的な知識
仙石浩明の日記: 断片的な知識と体系的な知識
仙石浩明の日記: コンピュータ科学における体系的な知識

「知らないこと」と「分からないこと」

「知らない」ということは、たまたまそのことについて知る機会がなかった、というだけのことである。誰でも最初は初めてである。今がその初めての機会であるなら、さくっと質問して知ればいいだけのことであろう。どうして今まで知る機会がなかったことが恥ずかしいのであろうか?
仙石浩明の日記: 「知らないこと」と「分からないこと」